- 2024/05/13 更新
【はやみや】年長 はやみやファーム~環境教育自然のサイクル~
早宮保育園では年長さんを中心に、畑で野菜の栽培を行っています。春になり、今年度の年長さんも畑活動をスタートしました!
それに相まって、スタート時に環境教育の一環として「自然のサイクル」について簡単にですがお話しています。
「土の中には微生物と栄養があるんだよ。」「自然や草木、小動物が元気な場所じゃないとお野菜も育たないんだよ。自然を大切にしようね。」
まだ少し難しい…それでもこれからの世代を担う子ども達には知ってもらいたい大切な事です。
そしてついに野菜の栽培をスタート!今年は種ポットに小玉スイカとトマトの種をみんなで植えました(^^)
そして畑に肥料を撒きます。「これがさっきお話した腐った葉っぱ、腐葉土だよ(^^)」
「ほんとに葉っぱの形が残ってる!」
そして肥料…牛糞を撒いていきます。事前にお話しした自然のサイクルで糞についても話をして、よく聞いていたのでみんな興味津々です。
「へー…これが?」「ニオイがしないね!」
肥料を撒いて耕して準備は万端です!
育った苗を植えこみます。
手前には園庭ビオトープを設置しました!中央には低木の白梅の木。周辺には地域の緑地から少量の土と雑草を分けてもらって植えこみました。そして2歳児、3歳児の子ども達と一緒に菜の花が咲くように、共生農法の方法でニンジンとカブの種を撒いてあります。
うまく育てば緑地の土の中にいるバッタの卵が孵化してバッタが居る場所に…。菜の花やムラサキカタバミに集まる蝶々を狙うクモやカマキリ等の捕食者がやってきて、様々な小動物を探す探索活動が身近な場所で自由に楽しめるようになります。
2024年度新生はやみやファーム!お野菜収穫できるかな?大きくなぁれ(^^)