理事長 前野和子
やらせる保育から子どもが楽しいと思える保育へ
- 面白そう
- やってみたい
- 出来そう
- できた
- もっとやりたい
失われた30年といわれるこの時代、日本が世界から遅れてしまったように語られることが多いようです。しかし未来は可能性に富んでいます。子どもたちは可能性の中を生きていくのです。みずほ愛育会は、日本の良き子育てを生かしながらこれからの時代を生き抜くために必要な保育教育
子どもが輝く「みずほ式教育」を推進します
未来を生き抜く能力を育成する保育(教育)とは具体的にどんな保育でしょう?やらせる保育から
子どもが楽しいと思える保育へ
「みんなでこれをやりましょうの設定保育」「同年齢だけで行われる年齢別クラス保育」が広く行われていますが、指示待ちが身についてしまったり、自分のやりたいことができなかったりする弊害が出てきています。
自分や自分たちで考え・行動したり・工夫したり・チャレンジすることがあまりに少なくなってきていることを感じていませんか?
子どもの能力は素晴らしいものがあります。
赤ちゃんの時から自分の意思があり、様々なことを見たり聞いたり感じたりしています。保育園では毎日たくさんの刺激があり、やってみたいこともたくさんあります。自分で選んで、自分で決めて、自分の意志で遊ぶことができるのです。
大きくなると、仲間の存在にも気が付き、おもちゃの取り合いなども経験しながら、他者の気持ちや考えがあることを理解するようになります。幼児期になると「みんな」がわかるようになり、「自分が好きなことで遊ぶ」と共に「友達と一緒に好きなことをして遊ぶ」ことも大好きになります。もちろんその中で葛藤を経験し社会性も身につけます。
キチンと意志を持っている子どもが自らが主体的に遊ぶ中でたくさんの学びがあります。一人一人が何を考え、今何をしたいと思っているかを見極め子どもの気持ちに共感し、それぞれの環境を整えることが保育者の役割です。異年齢で過ごす中で子ども同士(特に少し上の子ども)を見ながらの学びは大人が教え込むよりも 数倍数十倍の学びにつながります。
このように子どもの成長発達の中での保育園の役割は非常に大きなものがあります。
みずほ式教育は
- 面白そう興味
- やってみたい関心・意欲
- 出来そう試行錯誤
- できた学び・達成感
- もっとやりたいチャレンジ・未来へ
これを引き出すために保育士は様々な環境を考え「仕掛け」をします。子どもたちの輝く顔が見えた時は手ごたえを感じ、保育士のもっとやりたいにつながります。一人一人の感じていること・考えていること・子どもの能力ののびしろを最大限引き出します。
その一つとしてエデュカーレ教育を取り入れています。外部専門講師と連携し、専門的かつ幅を拡げ能力を引き出す教育を行っています。「運動遊び」「アート」「英語」「STEAM(エデュカーレページ参照)」日常的に取り入れることで教育の質が向上し、この乳幼児期にしか身につけられない能力を着実に獲得していきます。
法人設立から44年目となりました。時代が移り変わる中で保育園の役割も変化しています。これからの時代を担う子どもの育成は今までのやり方ではなく、一人一人の子どもを理解し成長させることだと考え、職員一丸となって「未来に生きる子どものための保育園」を目指しています。
みずほ式教育とは
「面白そう⇒やってみたい⇒出来そう⇒できた⇒もっとやりたい」を一番大切にし、子ども自らの主体性を大切にする教育です
「みずほ式教育」とは「非認知能力」を高める未来教育です。更に詳しく
エデュカーレとは
将来、絶対に必要となる力を育てるために「エデュカーレ教育」を取り入れています。未来がどんな時代になるかは未知数です。この教育は子どもの「のびしろ」を開発し可能性を拡げます。乳幼児期に体験・経験した学びは次に必ず生かされます。育ってからの学びとは本質的なちがいがあります。育ちながら何でも吸収して行く姿は「今」しかないのです。更に詳しく