- 2021/08/10 更新
《わかば》生き物(カブト虫)に触れる体験!
この時期にしか味わえない「カブト虫」に触れる貴重な体験!
実物を目の前に、迫力ある動き・戦い!一気に心を奪われる子どもたち♪手足・角の動きやどのような戦い方をしているのか?様々な観察を欠かしません!虫に詳しい子が知識を言葉で伝えることで知らなかった子への新しい知識へと繋がっていく場にもなっています。興味が引き出され、「これはなんだ?なんでこうなんだ?」と探求心がくすぐられていました。
子ども心として「触れてみたくなる!触れることでまた新たな発見が生まれる!」これぞ図鑑では知り得ない実体験ならではですね♪カブト虫にとっては迷惑な状況ですが、毎年ながら子どもたちの育ちに一役買ってくれています!(笑)
「あ、うんちだ!」と一人が発見!みんなの知識となった一場面でもありました。
そして、異年齢保育の良い場面が!!
日頃はたいよう組(年長児)が憧れられる存在として注目を浴びることが多い中…。今回は「カブト虫王のほし組(3歳児の男の子)」がここぞ!とばかりに輝いていました。
カブト虫を上手に手懐ける姿を見ているうちに…興味を向けた一人のたいよう組の女の子が「さわってみたいなぁ~」と近寄って来たのです。
「いいよ~」と!なんと手の平にカブト虫を乗せて手渡す所がさすが!「つののほうがもちやすいからね!」と言わんとばかりのこの行動!相手の気持ちを察するところは経験から育んだものですね。素晴らしい!感動でした。
「得意が生かされ輝く」異年齢保育の象徴の一場面♪子どもたちの関わり合い・育ち合いがここでもよく見られました!
子どもたちのつぶやき「カブト虫とクワガタって、やっぱりカブト虫が強いのかなぁ?」これには、なんとしてでもクワガタを手に入れなければ…と思った次第です。子どもたちの探求はまだまだ続きそうです!