- 2024/08/05 更新
【はやみや】2024 園庭ビオトープ「共生農法」初挑戦
早宮保育園では環境を整えて様々な方法で子ども達が安全に夏を満喫できるよう、楽しく工夫をして夏を過ごしています。
今までも環境教育の一環として、子ども達にとって一番身近な自然環境である園庭に四季折々様々な体験ができるようにしてきましたが、今年度は園庭の一部区画にビオトープを設置してみました。ビオトープとは水場があるという事ではなく、『bio=生物』『top=場所』という意味です。
ラズベリーとブラックベリーです。後ろには朝顔も咲いて色水遊びが出来ます。
増設したバタフライガーデン(花壇)です。蝶々の寄るバーベナ等が植えられています。
別の花壇にはミニひまわりとコスモスが育って季節の花を見て楽しめます。
畑の半分を草むらにして低木を植えて小さな生き物の生息出来る環境に整えました。
ダンゴムシだけでなくバッタやクモ、トカゲ等小さな生き物の潜む場所になり、子ども達が探索できる場所になりました。
そして草むらにはよく見ると春に撒いたニンジンとカブの種が育っていました。自然の中で育てる共生農法という方法です。気づいた子ども達には自由に収穫してよいことになっています。
大量のカブが収穫できました!
ニンジンは…
爪ほどの大きさのトビムシを見つけました。探求心、探索心の発達を促すだけでなく、集中して視る力の発達も促します。
ショウリョウバッタを見つけました。どこにいるかわかりますか?
自然環境を楽しみ、体感し、生命を慈しむ心を大切に伝えていきたいと思います。